静岡県 島田市、焼津市、藤枝市、川根本町の漆喰補修なら、ネクサス・アールハウジングへ! 前回は瓦を取り外し、中の漆喰を確認しました。 ほとんど取れかかったボロボロの状態でしたが、そのような場合には詰め直しではなく、1から塗り直しが必要です。 ということで、今回は「漆喰の塗り直し」を行います!
真ん中にある茶色の部分は、瓦屋根専用の土。白い部分が漆喰で、これが無くなると棟瓦を支える力が無くなります。
新しい漆喰を塗っていくために、古い漆喰を削り取っていきます。
新しい漆喰をぬりました。
塗りすぎて瓦からはみ出してしまうと、直接雨が当たり、劣化の原因になります。
そんなポイントに気を付けながら施工し、美しい漆喰の完成です!
前編で「抜けやすい」と説明した釘は、縦の力に強く抜けにくいビスに変更。
さらにがっちり固定するため、ビスの頭部分に充填剤をぬりました。
瓦の耐用年数は、60年と言われています。 しかし、「屋根の寿命は60年間なんだ!」というと、そうではありません。 瓦自体の耐用年数が60年であっても、今回のように漆喰が劣化したり、 そのほかの部分は瓦よりも早く劣化します。 一日でも長く、今のお住まいを大切にするには、やはり日々のメンテナンスが欠かせません。 漆喰の劣化の目安として、剥がれやひび割れと説明しましたが、 ご自分で瓦屋根の上に登って確認するのは大変危険です。 ぜひ、屋根の点検はプロにご依頼ください!