あきる野市、昭島市、日野市、八王子市の屋根葺き替え工事は、ネクサス・アールハウジングへ! 日本の伝統、瓦屋根。 25年~30年持つといわれる耐久性の一方で、耐震性が低い時代に建てられた家では、瓦の重みに構造が耐えきれないことも。 昔ながらの瓦屋根のご自宅の方、最新の技術をご覧あれ!
瓦は重量があるため、家全体の構造に屋根の重みが見合っているのかは、耐震面では重要なポイントです。
部屋が湿気でカビてしまったり、雨染みがある場合、瓦がずれている可能性があります。
ということで、リフォーム開始です!まずは足場組からスタート。
瓦が白く色褪せていたり、棟瓦がずれていたり、漆喰にカビがある…なんてときは、葺き替えの目安。
瓦を剥がす際には、どうしても土ほこりが舞ってしまいます。掃除はもちろん、周辺の方へのご挨拶も重要です。
下地の上から、新しい下地材を施工していきます。
新しくなった下地の上に、防水シートをはっていきます。
棟に「貫板(ぬきいた)」を設置してから、屋根材を施工していきます。
ここまで来ればあと一息。貫板の部分に、「棟板金」を取り付け、隙間をしっかりと充填すれば…
新しい屋根の出来上がりです!今回使用した屋根材は、軽量で、価格も安いことがメリットです。
日本の住まいといえば、古くから伝わる瓦。 瓦屋根が一般の住まいに普及したのは、江戸時代後期といわれています。 大火事で次々に屋根から火が燃え移ったことから、被害を最小に留めるために、 耐火性のある瓦屋根を取り付ける命が幕府から出されたそうです。 そんな瓦屋根。耐火性は高いですが、耐震基準が弱かった時代の構造では、 瓦の重さに耐えられず、地震によって瓦が崩れたり、住まいが損傷してしまうことも珍しくないです。 火事対策が高いといえる現代では、耐震性を重視した住まいの方が重要です。 今回施工したスレートの屋根は、瓦に比べ2.5倍も軽く、耐震性も高くなります。 また、今では非常に進化した軽い瓦もありますので、 古い住まいであれば、地震に備え、一度点検してみてはいかがでしょうか。