岐阜県 御嵩町、可児市、多治見市、土岐市の外壁塗装なら、ネクサス・アールハウジングへ! 日本の家のサイディング外壁には主に2種類あります。 じつに新築の7割以上を占める窯業サイディングと、近年勢いのある金属サイディングの外壁です。 そのどちらの外壁のメンテナンでも重要なのが、今回ご紹介するシーリング作業です。
3回に分けてお送りする外壁サイディングの塗装事例。 中編である今回は、重要なシーリング交換の工程をお見せします。
外壁材の間を、ゴムのようなコーキング材で防水・保護する作業をシーリングと言います。
まず古いコーキング材を剥がします。残さず綺麗に取り除くことで、新しいコーキング材が剥がれにくくなります。
シーリングする部分に、プライマーを塗布。プライマーはコーキング材の密着を良くします。
プライマーの上に、コーキング材を注入。
たっぷり詰め込んだ後は、ヘラやブラシで押さえて、空気を抜きます。青い養生テープを取って完成!
足場のある工事のときは、シーリングを上から下まで全部替える絶好の機会です。
窓と外壁の隙間は雨漏りの多いポイント。こちらもシーリングを更新して守ります。
シーリング作業が完了しました。いよいよ塗っていきます。
下塗り作業を開始します。プライマーと同じく、次の塗料の密着剤の役割を持ちます。
下塗りは通常、白か透明です。次回から色付けしていきます!
今回ご紹介したシーリング作業はとても重要です。 サイディング外壁の傷みや雨漏りは、シーリングの劣化から生じることが非常に多いからです。 コーキング材の寿命は外壁そのものより短く、環境にもよりますが、7~10年ほどで黒ずみ、硬化、ひび割れなどが生じて劣化してきます。 劣化を放置しておくと隙間から水が入り、窯業サイディングが水気を含んで割れることにつながります。 防水以外にも、建物の揺れから、サイディング材を守る役割も持っているシーリング。 塗装の機会には必ず新しくすることをおススメします。