群馬県 桐生市、伊勢崎市、太田市、みどり市のベランダ壁改修工事は、ネクサス・アールハウジングへ! 上階のベランダは1階の外とはまた違う場所です。 洗濯物を安心して干せ、高いところから住まいの周りの風景や、花火などを眺めることができます。 外からも家の外観として目につくことの多いところ、内側も外側も美しさが大変重要です。
前回、前々回と続けてお送りした「N様邸ベランダ壁改修工事」の最終回。 傷んでいた元の状態から、一転して、美しいベランダへと仕上げていきます。
前回下地を補修し、壁材を張ったベランダ。しかし仕上げはここからです!
手すりになる下地材の上に、防水性能のあるフェルトを敷きます。
フェルトの上に、新しい笠木を設置。これで残りは壁の塗装だけです。
塗装前に、シーラーという接着効果のある下地剤を塗ります。
今回は吹付け工法で塗装します。後でご覧になればわかりますが、塗らない所を保護する「養生」は念入りに!
これが吹き付け塗装です。機械を使って、短時間でムラなく塗料を吹き付けます。
外壁のリシン仕上げは、塗料と共に小石も吹き付けるとことで、ざらざらした質感を作り上げます。
塗装完了。全てが真っ白になりました。床やベランダの入口はしっかり養生したのでご安心ください。
養生を撤去し、塗料が乾いたら、新しい外壁は完成です。
美しく仕上がりました。下地からしっかり作ったので安心な外壁です。
ベランダは日々風雨にさらされているため、傷みやすいところです。 今回は手すりを覆う金属の笠木の隙間から、水が入り、中の木材が腐ってしまいました。 他にも床の防水面のヒビや、外壁塗装の劣化などからも雨漏りは起きます。 しかし隙間を埋めて防水するコーキング材の打ち替えや、防水面の更新、笠木の塗装などのメンテナンスをきちんとすれば長く使えます。 家の中でもあり、外でもあるがゆえに便利な空間がベランダです。 定期的にチェックとメンテナンスをして、気持ちよく使える空間にしましょう。