茨城県 大子町、常陸太田市、常陸大宮市の屋根リフォームなら、ネクサス・アールハウジングへ! 屋根の葺き替えは、傷みの大きい屋根を新しい屋根にすることで、家の寿命を延ばす工事です。 下地から、お好みの屋根材に変えられるというメリットもあります。 住宅を長持ちさせるだけではなく、より軽く、より美しい屋根に変えることができます。
3回にわたってお送りしたS様邸屋根リフォームの最終回。 瓦屋根から、一旦真っ新になったS様邸の屋根は、今回の工程でガルバニウム鋼板の屋根に変わっていきます。
ルーフィングを敷いた屋根の上に、新しい屋根材を荷揚げします。
新しい屋根材はガルバニウム鋼板。アルミを含んだ合金で、錆びにくく、軽量で頑丈です。
一番下の軒先から、屋根の頂点である棟(むね)に向かって、ガルバニウム鋼板を重ねていきます。
新しい雪止めを設置。軒先に近すぎると下に外壁がないため、この位置がベストポジションです。
棟まで重ねた金属板の上に、棟の下地である棟木(むなぎ)を敷きます。
屋根の頂点に蓋をする棟板金(むねばんきん)を、棟木に取り付けます。これにて新しい屋根の施工は完了です。
元は瓦屋根だったとは信じられないほど、綺麗な金属屋根に仕上がりました!
今回の事例の一番大きなポイントは屋根の重量が大きく変わったことです。 軽量なガルバニウム鋼板は、屋根材の上に屋根材を葺く「重ね葺き」にもよく使用されます。 ガルバニウム鋼板と瓦屋根の重量差は、一般的な邸宅で、車一台分といわれます。 屋根が軽くなると、建物にかかる圧力が減り、柱や壁などの負担が軽くなります。 また地震時も建物の重心が下になることで、揺れが小さくなり、倒壊しにくい家になります。 今回は屋根のメンテナンスとともに、家全体のことを考えたリフォーム事例をお送りしました。