千葉県 鋸南町、館山市、南房総市の基礎土台改修工事なら、ネクサス・アールハウジングへ! 前回は、家の基礎を作りました。今回は基礎の上に土台を作り、その上に床を作ります。 大規模な改修ですが、これで建材を変えても解決しない問題の、根本的な解決になります。 良い床は良い下地から。新しい床は安心して長く使える床になります。
S様邸「基礎土台改修工事」、3回目にして最終回です。 私たちが普段上で生活をしている床はこのようにして作られています。
コンクリートで固めた基礎の上に、木材で土台を作っていきます。
床下と同じように、束石(つかいし)に、束(つか)を置き、その上に大引き、根太と木材を重ねていきます。
大引きが浮かないように、ボルトを通してコンクリートに固定します。
束が動いたり、倒れたりするのを防ぐため、根がらみと呼ばれる補強材を設置します。
全て新しい木材で、しっかりした土台が完成しました。
下地の根太に板を貼ります。「捨て貼り」という工法で、根太に直接フローリングを張る「根太張り」より丈夫な床になります。
ぴったりの寸法に切ったフローリングを試し敷きします。
寸法をぴったりにとると、固定するため接着剤を塗ります。
隙間なくフローリングを敷き詰め、だいぶ見慣れた床の形になってきました。
完成です。新しい床は下地から作り直したので、もう揺れたり沈んだりすることはありません。
今回の事例では床の沈下などの原因が基礎にあることを発見し、問題のある基礎を部分的に改修しました、 地盤の沈下や、木材の反り、腐敗などの基礎の問題に対する改修は様々です。 部分補修で済むこともあれば、地盤の改善のような大規模な修繕が必要になることもあります。 まずは、信頼できる業者に基礎の状態の確認を任せ、必要な工事を見極めることが大切です。 ネクサス・アールハウジングは、どのような工事も丁寧に説明し、お客様とのご相談の上で施工内容を決めます。