新城市,設楽町,東栄町,豊根村の屋根重ね葺きリフォームなら、ネクサス・アールハウジングへ! 主に屋根リフォームには、塗装・葺き替え・「重ね葺き」の3種があります。 どのリフォームが適しているのかは、屋根の状態と、これからのライフプランによって変わっていきます。
今回は、屋根の重ね葺きを行ったO様邸事例をお伝えいたします。
今回行うリフォームは、既存の屋根を下地として、その上から新しい屋根を重ねて作っていく「重ね葺きリフォーム」です。
屋根が傷みすぎていると、既存の屋根を撤去して0から新しい屋根を作る「葺き替え」でしか対応できなくなってしまうので、重ね葺きをお考えの方は注意です!
まず、屋根の上に防水シートを張っていきます。住まいを雨から守っているのは、屋根材ではなくこちらのシート。軒先から頂上の棟に向かって、重ねるように敷いていきます。
続いて、その上からガルバリウム鋼板を設置していきます。
ガルバリウムは軽量なため、重ね葺きに向いた素材です。
続いて、屋根の継ぎ目である「棟」に板金を設置していきます。
屋根の頂上である「大棟」には、換気棟を設置しました。
換気棟とは、屋根裏の熱や湿気を排出できる機能を持っており、夏は部屋が涼しく・冬は暖房により発生する屋根裏の結露を防ぐことができます。
換気棟とは、屋根裏の熱や湿気を排出できる機能を持っており、夏は部屋が涼しく・冬は暖房により発生する屋根裏の結露を防ぐことができます。
「隅棟」という大棟以外の継ぎ目には、木製の下地を取り付けます。
その上から、棟板金を設置していきました。
新しい屋根の完成です!
屋根を撤去する必要がない重ね葺きリフォームは、解体費用や瓦礫の処分費用を抑えられ、通常の葺き替えよりも施工時間を短縮できるというメリットがあります。一方、次のリフォームのときに、解体費用が多くかかってしまうというデメリットもあります。 どんなリフォームが適しているのかは、現状の屋根の状態と、どれくらい屋根を長持ちさせるのか・次にかけられる予算はいくらなのか(何年後にどれくらいの規模のリフォームを行えるのか)といったご家庭のライフプランによっても変わります。 傷みすぎた屋根では下地として機能できず、カバー工法を行うと数年で葺き替えになってしまうこともあります。 屋根の色が変色を始めたころから、プロと相談の上、長い目で見たプランを考えておくといいでしょう。 今のお住まいを長持ちさせたい方は、日頃のメンテナンスがオススメです! どこに頼めばいいか分からないという方は、ネクサス・アールハウジングでも定期メンテナンスのご依頼を承っておりますので、よろしければご利用ください。