東京都 狛江市,三鷹市,西東京市,調布市,武蔵野市で、【耐震補強工事】をお考えなら、ネクサス・アールハウジングへ! 直下型地震の強い縦揺れ地震に備えるため、住まいの外壁へ外付けの補強用金物を取り付けています。 後編はいよいよ建物部分への取り付けです!
T様邸の施工事例をお伝えいたします。
建物部分に金具を取り付けるため、取り付け穴の位置を確認し、木工用ドリルで穴を開けます。
内部の粉塵をキレイに取り除いたら、防蟻・防腐剤を注入し、最後にコーキング材を注入します。
ボルトを電動でとめる工具「インパクトレンチ」で金物を仮締めします。
最後に、ボルトを手で締めるための工具「ラチェットレンチ」を使用してボルトを締めます。強く締めすぎてしまうと外壁にヒビが入ってしまいますので、慎重に締めていきます。
前編でセットしたケミカルアンカーが硬化したことを確認し、ジョイントボルトをセットしていきます。
バネやゴムをセットし、上下の金具を連結させます。
ステンレスカバーを装着し、隙間をコーキング材で埋めていきます。
縦揺れ地震の引き抜け力に備える、外付け耐震用金物が完成しました!
これまで何度も大地震を経験してきた日本は、そのたびに耐震基準を見直してきました。 1981年に施行された新耐震基準以降の建物は、建設時に金物や合板を使用して地震の対策を行っています。 しかし、家の強度を高めるほど、建物と基礎を繋ぐ柱が引き抜かれる力(ホゾ抜け)が強くなっていきます。 2016年に起きた熊本地震(直下型)では、新耐震基準以降の住まいでも倒壊していたことがわかっており、その大きな原因は、やはり柱が抜けてしまったことだと言われています。 今回取り付けたホールダウンフレームは、ホゾ抜け力に耐える製品です。 今の住まいの安全性を更に高めるために開発された製品ですので、住まいを壊さずに取り付けることができます。 首都直下型地震に備え、耐震補強を検討してみてはいかがでしょうか。