横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町のシステムバスリフォームは、ネクサス・アールハウジングへ! 昔ながらの「在来工法浴室」は風情がある一方、タイルが冷たかったり水漏れが起きやすかったりと、システムバスの方が機能面で優れている部分もあります。
今回は、在来からシステムバスへのリフォーム事例を2回に分けてお伝えします。
在来工法浴室は、ご覧の通りタイル張り。家の構造である木材などに、タイルやモルタルを使って直接造り付けています。
一枚の板で壁ができているシステムバスと違い、タイルの場合はコーキングという専用接着剤ですき間を埋めています。
そのため接着剤が劣化して剥がれてしまうと、水が漏れてしまいます。
また、タイルは触るとひやっとしますよね。急な温度の変化は、失神や脳梗塞を引き起こすヒートショック現象にも繋がります。
いざ、システムバスへリフォームするべく在来浴室を解体していきます。
水漏れが起こると、構造であるこちらの木材が腐っていきます。
たっぷり水を含んだ木材は、黒くボロボロの状態に。シロアリの被害に遭いやすいので、取り換えなければなりません。
また、水を含んだコンクリートは、別の木材まで湿気で腐らせてしまうことも。水漏れは構造の傷みに繋がってしまうのです。
昔に作られた在来浴室は、今ほど防水技術が発達していなかったこともあり防水性能が低いです。 対してユニットバスは、工場で規格通りに作られたパーツを家の中で組み立てていくため継ぎ目が少なく、水漏れが起こることはほとんどありません。 さらに、システムバスはタイルではないので、あの嫌な冷たさがありません。 リフォームの際に断熱材を施工すれば、さらにヒートショックの危険性も下がります。 旅館のような高級なデザインをお求めの方は在来浴室がオススメしますが、価格面や機能性を重視するならシステムバスがオススメです。 後編では、システムバスを完成させます!