神奈川県 横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町のステムバスリフォームなら、ネクサス・アールハウジングへ! 昔のお風呂をイメージすると、思い浮かぶタイル張りの浴室。 その名を在来工法浴室と言い、デザイン性の高さでは現在でも引けを取りません。 ですが、オシャレさゆえに、扱いが難しことも事実。 今回は、機能的で人気のあるシステムバスへのリフォームです。
タイルの隙間の目地に、所々黒カビがあります。お風呂場は湿気があり、カビが生えやすいです。
壁面には少しひび割れが。在来浴室は、このようなひび割れから水が浸水し、土台が腐りやすいです。
いざ、工事開始。シャワーや浴槽、タイルを剥がし、既存の浴室をどんどん撤去していきます。
解体すると、腰の位置程まではコンクリートになり、その上からは目地板になっていました。それは…
タイル下は土になっているため、土の近くに湿った木材があると、シロアリの被害に遭いやすくなるからです。
既存浴室の撤去が完了しました。画面右上の配管は、青は給水管、赤は給湯管です。
今回、解体してみた結果、ほとんどの野地板に腐りはありませんでした。
いざ、システムバスの取り付けをスタート…の前に、まずは下準備から。
システムバスの重みで土が沈まないように、床にコンクリートを打設します。
天井には、ダクトが設置されています。次回、新しい浴室を取り付けます。
ご覧いただいた通り、家の基礎部分にモルタル、タイルなどを使ってお風呂場を造る在来工法。 タイルや目地がひび割れを起こすと、浸水した水が土台を腐らせてしまうことが多くありました。 在来浴室は高確率でひび割れを起こすと言われており、点検を兼ね、数十年に1度リフォームを行わなければなりませんでした。 構造の傷みは住まいの寿命に直結しますので、点検は欠かせません。 ですが、その後普及したシステムバスでは、そんな欠点をカバー出来るようになりました。 長い間水漏れの心配なく使用できるため、現在主流な工法になっています。 後編では、システムバスの設置と、まだまだあるメリットをお伝えします!