今回リフォームするのは在来工法のタイル貼りの浴室です。 最初に排水口を交換し、次に床のタイルを重ね張りで新しくします。 タイル床の色が変わり、浴室の雰囲気が変わっています。 まだ、在来工法の浴室を大事にしていたいという方は、ぜひご覧ください!
リフォーム前の浴室。赤いタイルが白華現象で色褪せています。
現在の排水口。若干の汚れがありますが、特に目立つ汚れはありません。
排水口オープン。掃除するのが難しそうな形をしています。
排水口周辺のタイルを取り壊し、新しい排水口に交換しました。
既存のタイルの上に接着剤を塗りつけていきます。左官ゴテで均一にするのがポイント。
たたき板を使って新しいタイルを圧着させます。
タイル貼り付け完成まであと少し。ずれないように慎重に!
接着剤が固まった後は、スポンジゴテを用いてタイル目地に目地材を塗りこんでいきます。
目地が完全に白くなりましたね。目地材が乾けば工事完成です!
今回リフォームしたのは在来工法の浴室。 最近ではシステムバスに交換するリフォームが多いですが、今回のようにメンテナンスをしていけばまだまだ使えるものです。 DIYでタイルの重ね張りをする際は、既存のタイルの上に新しいタイルを張る「タイルオンタイル」という方法があります。 接着剤を後ろに塗って一枚一枚貼っていくのですが、専用の工具が必要であったり、床と排水溝の高さが合わなくなるなどの問題が起こる場合があります。 仕上がりにこだわりたい場合は、やはりプロに依頼しましょう。 浴室リフォームに関して疑問点や依頼したいことがありましたら、下のフォームからお気軽にお問合せください!